ぷにるはかわいいスライム【特装版】7 感想レビュー
「ぷにるはかわいいスライム」の最新刊、第7巻の特装版を読了しました。今回は「かわいいぼくをおすそわけフィギュア付き」という豪華仕様。本編はもちろん、フィギュアのクオリティにも期待が高まります。
本編:さらなる友情と冒険の予感
第7巻では、ぷにるとコトン、そして仲間たちの絆がより一層深まるエピソードが描かれています。特に、新たなキャラクターの登場や、これまでの伏線が少しずつ回収されていく展開には、次巻への期待が止まりません。
ぷにるの成長とコトンの葛藤
ぷにるの純粋でまっすぐな可愛らしさは健在ですが、物語が進むにつれて、彼女なりの成長が見られます。仲間のために一歩踏み出したり、時には寂しさを乗り越えようとしたりする姿は、読者の心を温かく包み込みます。
一方、コトンもまた、ぷにるとの関わりを通して自身の内面と向き合っています。「普通」とは何か、そして「特別」とは何かというテーマが、コトンの視点を通して丁寧に描かれており、単なるファンタジー作品に留まらない深みを感じさせます。
新キャラクターの魅力
今回新たに登場したキャラクターたちも、それぞれに個性的で魅力的でした。彼らが物語にどのような化学反応をもたらすのか、今後の展開が非常に楽しみです。彼らの過去や目的などが徐々に明らかになっていくことで、物語の世界観がさらに広がることを期待しています。
クスッと笑えるギャグと感動のバランス
「ぷにるはかわいいスライム」といえば、その可愛らしい世界観と、時折挟まれるシュールなギャグのギャップが魅力です。第7巻でも、そのバランスは健在で、思わず声を出して笑ってしまうシーンもあれば、胸がジーンと熱くなるような感動的なシーンもあり、読後感は非常に良好でした。
特装版:フィギュアのクオリティに感動!
そして、今回の特装版の目玉である「かわいいぼくをおすそわけフィギュア」。これが本当に素晴らしいクオリティでした!
細部までこだわった造形
フィギュアの造形は、原作のイラストの可愛らしさを忠実に再現しており、ぷにるのぷにぷにした質感まで伝わってくるかのようです。表情も生き生きとしており、今にも動き出しそうなほど。
「おすそわけ」のコンセプトを体現
「かわいいぼくをおすそわけ」というコンセプトも、フィギュアを通して見事に表現されています。ぷにるが優しく微笑みかけているようなポーズは、見ているだけで心が和みます。デスク周りに飾れば、きっと癒やしの空間が生まれることでしょう。
コレクションしたくなる魅力
このフィギュアのクオリティの高さから、今後もシリーズで展開されるのであれば、ぜひコレクションしたいと思いました。ファンにとっては、まさに垂涎のアイテムと言えるでしょう。
まとめ
「ぷにるはかわいいスライム」第7巻特装版は、本編のストーリー、キャラクターの魅力、そしてフィギュアのクオリティ、すべてにおいて満足度の高い一冊でした。
本編は、友情、成長、そして新たな冒険への期待感を抱かせる、安定した面白さ。コトンの内面描写も深みを増し、単なる可愛らしい日常系作品に終わらない魅力を発揮しています。
そして、特装版のフィギュアは、期待を遥かに超えるクオリティで、ぷにるの可愛らしさを存分に堪能できます。これは、ファンならずとも手にする価値がある逸品だと断言できます。
まだ「ぷにるはかわいいスライム」を読んだことがない方にも、この第7巻特装版は、作品の魅力を知る良いきっかけになるかもしれません。もちろん、既刊からのファンは、迷わず手に取るべきでしょう。次巻が待ちきれない!そんな気持ちにさせてくれる、素晴らしい作品でした。
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